明治時代頃から颶風と呼ばれる 《熱帯低気圧・気象災害・自然科学》

台風太平洋や南シナ海で発生する熱帯低気圧で、最大風速が34ノット 以上のものを指す。

日本では、古くは野の草を吹いて分けるところから、野分といい、『枕草子』などにその表現を見ることが出来る。

その後、明治時代頃から颶風と呼ばれるようになった。

WMOによる国際分類の定義では、日本の台風とは異なり、最大風速が64ノット以上のものをタイフーンと呼ばれる。

日本では、古くは「野分」と呼ばれ、『源氏物語』の巻名にもなっている。

また度々台風に見舞われる沖縄のウチナーグチでは「カジフチ」または「テーフー」と称する。

フィリピンでは「バッギョ」と呼ばれる。
update:2010年07月23日